婦人科検診 所要時間 : 約30分
婦人科検診は、子宮や卵巣などの病気をできるだけ早く発見し、治療方法を見つけるために大切なものです。たとえ、自覚症状がなくても定期的に検診を受けることが必要です。
日本では、子宮がん検診の対象年齢がこれまでの30歳以上から20歳以上に引き下げられました。
子宮がんや卵巣がんは、いずれにしても、他のがんと同様に自覚症状が出る前の早期の段階で発見し治療を行うことが肝心です。
女性の方がご利用しやすいよう、女性だけのエリアを確保しております。
乳腺検診 所要時間 : 約30分
日本では、乳がんにかかる女性は年々増えており、現在、乳がんは日本人女性20~30人に1人がかかると言われ、また亡くなる方も、ここ50年で7倍近く増えています。早期発見、早期診断、早期治療のために、乳がん検診を受診しましょう。
-
- 当院の検診内容
- 乳腺X線撮影(マンモグラフィ)
- 乳房撮影専用のX線装置により、圧迫板で乳房を圧迫し、平らに広げて撮影をします。(圧迫の際、痛みを伴う場合もございます。)
薄く広げることにより、乳房の中にある乳腺組織を見やすくし、使用する放射線の量を格段に減らすことができます。
しこりとして触れない、ごく早期の乳がんを、白い陰影や石灰化陰影として見つけることができます。
- 乳腺エコー検査
- 乳腺用のプローブを用いて行う検査です。X線を使用しないため、妊娠中の方でも検査が可能です。
若年層の乳房は乳腺組織が発達しており、マンモグラフィ検査ではしこりが見つけにくいのですが、エコー検査では発見することができます。妊娠中・授乳中の方や、乳房痛の強い方にもおすすめの検査です。
- こんな方におすすめ
- ご家族(母娘や姉妹)に乳がんの既往がある方年齢が40歳以上の方30歳以上の未婚者、あるいは出産経験のない方初産が30歳以上の方
閉経年齢が55歳以上の方
肥満気味の方、高脂肪・高カロリーの食事をしている方
- 検査時、注意の必要な方
豊胸術(シリコン注入やシリコンバッグ等のインプラント挿入)を受けられている方は、当院では原則として、マンモグラフィによる検診は受付けておりません。
エコーによる検査は可能です。
これは、バッグ破裂など、撮影の安全を保障することができない恐れがあるためです。
また、インプラントにより病変が描出できない可能性がございます。
脂肪注入による豊胸術の場合、マンモグラフィ、エコーによる検診は可能ですが、精度が下がることをご了承ください。
また、問診票に必ず記載していただくようお願いいたします。
ペースメーカーを装着している方も、破損の可能性があるため、マンモグラフィではなく、エコーによる検診をおすすめいたします。
- 検診料金
- 乳腺検診セット【乳腺エコー+マンモグラフィ】
- 一般の健康診断のオプションで受診:1,300元
- 乳腺検診のみでの受診 :1,500元
- 乳腺検査費用
-
- ・マンモグラフィ:900元
- ・乳腺エコー :600元