PSA値が高いと言われたら~次の受診と検査の流れ~2026年2月
泌尿器科左維



健康診断や人間ドックで「PSA値が高い」と指摘され、不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。

PSA(前立腺特異抗原)は、前立腺から分泌されるたんぱく質で、この値が基準より高い場合、前立腺肥大症や前立腺炎、そして前立腺がんの可能性が考えられます。しかし、PSA値が高いだけで即がんとは断定できません。まずは落ち着いて、適切な医療機関を受診することが第一歩です。

〈まずは何科を受診すべき?〉

PSA値の異常を指摘されたら、泌尿器科を受診してください。泌尿器科は、前立腺を含む尿路系の病気を専門に扱う科です。かかりつけ医から紹介状を書いてもらうこともできますが、直接受診可能な施設も多くあります。

〈泌尿器科で行われる主な検査〉

医師はPSAの数値だけでなく、年齢や直腸診の結果などを総合的に判断します。

1.直腸診
医師が肛門から指を挿入し、前立腺の大きさや硬さ、しこりの有無を直接確認する検査です。

2. PSA再検査
一度の検査では判断が難しい場合、日を改めて再検査を行い、値が安定しているかを確認します。

3.経直腸的超音波検査
超音波のプローブを肛門から挿入し、前立腺の状態を詳しく観察します。

4.前立腺MRI検査
前立腺を詳細に映し出し、がんが疑われる部位がないかを調べる精密検査です。

これらの検査で前立腺がんの疑いが強まった場合、最終的な診断のために前立腺生検(前立腺の組織を少量採取する検査)が提案されます。

PSA値が高いという結果は、あくまで「要精密検査」のサインです。自己判断せず、必ず専門医の診察を受け、正確な診断につなげることが最も重要です。

泌尿器科 左維

毎週土曜日に泌尿器科の診療を行っております。泌尿器科疾患全般に加え、男性不妊に関する治療のご相談も承っております。

【経歴】
南京医科大学医学部卒業
日本医科大学院 医学研究科 博士課程修了
南京医科大学第二附属病院泌尿器科 主任医師
上海グリーンクリニック非常勤 勤務(2025年4月~)

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