
近年、世界的に乳がんが増加しており、日本でも乳がんは女性の悪性腫瘍の中で最も多いがんとなっています。
乳がん検診には、超音波(エコー)検査、MRI検査、マンモグラフィなどがあり、なかでも早期乳がんの発見に欠かせない検査が「マンモグラフィ」です。






日本では、40歳以上の女性は2年に1回、マンモグラフィによる乳がん検診を受けることが推奨されています。
ただし、これは平均的なリスクの方を対象とした目安です。
遺伝的に乳がんのリスクが高い方や、胸部への放射線治療歴がある方、エストロゲン補充療法を受けたことがある方、また、初潮が早い・閉経が遅い・出産や授乳の経験がない方などは、エストロゲンへの曝露期間が長くなるため、乳がんのリスクが高くなるとされています。
このような高リスクの方は、年齢にかかわらず、半年~1年ごとに超音波(エコー)検査やMRI検査を組み合わせて受けることが推奨されています。
また、40歳未満の方は乳腺が発達していることが多く、マンモグラフィでは乳腺全体が白く写るため、小さながんを見つけにくい場合があります。このような乳腺濃度が高い「高濃度乳房」の方も、超音波(エコー)検査を組み合わせることで、より精度の高い検査が期待できます。



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