ニキビについて2021年5月
皮膚科松本 高明

ニキビあるいはアクネとも呼ばれるふきでものを医学用語では尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)といいます。

尋常性痤瘡は毛孔のわきにある皮脂を分泌する場所に発症し、皮脂の分泌増加、毛孔のつまり、細菌(特にアクネ菌)の増殖が複雑に関与する慢性炎症性疾患です。

思春期以降に皮脂分泌の盛んなTゾーン、Uゾーンや胸背部に好発し、日本人では90%以上のひとが経験する症状であることから皆さんもよくご存知でしょう。
このため生理的現象として軽視され、皮膚疾患としての認識が必ずしも十分ではなかったかもしれません。
一方で、ごく軽症であっても瘢痕を残すことがあるため生活の質(quality of life : QOL)と密接に関係する疾患であるともいえます。早期の治療で瘢痕形成を予防できることから、できてしまったニキビには早期の治療が、炎症軽快後には良い状態を保つ維持療法が非常に重要となってきます。

ニキビは治療が必要な疾患です。そのニキビを一生の傷にしてしまわないよう、ニキビ治療は皮膚科を受診しましょう。

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