【放射線科からのお知らせ】 (2022-11)


X線装置の画像読み取りシステムが新しくなりました。

今年度 放射線科の、一般撮影装置、マンモグラフィ装置の画像読み取りシステムがCR(コンピューテッドラジオグラフィ)から、FPD(フラットパネルディテクタ)を使用したDR(デジタルラジオグラフィ)システムに新しく変わりました。


【CRとFPDの違い】

①時間短縮

CRでは、フィルムの代わりとなるイメージングプレート(IP)に記録した画像の元を、レーザー光を使った専用の装置で読み込み画像を作ります。1枚ごとにプレートを交換して、読み取り機まで運んでから、画像ができるまで1分ほど時間が必要でした。
FPDではパネル内の検出器で直接画像の読み取りができるため、パネルを変える手間が省ける上、撮影後3秒ほどで画像を確認することができます。
撮影枚数の多い整形領域、緊急時や具合の悪い患者さまの撮影、ポジショニングに負担のかかるマンモグラフィでは特に貢献できるといえるでしょう。

②高画質、低線量

FPDはCRに比べ感度が高く、高画質を保ちながら、パネルの性能によってはCRの半分ほどのX線量になるともいわれ、被ばく量の低減につながっています。
乳腺の腫瘤や微小石灰化、今までのCRでは観察しにくかった、胸部写真での心陰影の裏側などの画質もとても良くなり、医師の読影にも大きく寄与しています。

 

 

【当院の新装置】

①島津製一般撮影装置ではCanon製パネル
CXDI701Cを搭載しました。


FPDにも様々な種類がありますが、当院のパネルはシンチレータと呼ばれるX線を光に変える蛍光体に、ヨウ化セシウム(CsI)タイプを使用しています。
線量低減に優れた、高感度、高解像度の品質です。

 

②マンモグラフィはFUJI FILM製の最新装置
AMULET Innovalityを導入しました。

 


HCP(Hexagonal Close Pattern)構造と呼ばれるパネルを採用したFPDで50μの画素サイズを保ち、更に最新の画像処理技術が加わることにより、当院の撮影システムでは、従来比で30%の線量低減が実現しています。

 

   


技師のつぶやき


X線露光したフィルムを暗室に運んで、現像液に浸し定着液に入れ、乾燥させて画像を作っていたころから、デジタル化が進んで撮影後3秒で画像確認ができる時代になりました。

フィルムが感光しないように用心しながらの作業や、重たい鉛入りのカセッテを何枚も運ぶこともなくなり、更に撮影後に画質調整ができるようになったので再撮影の頻度も減りました。
画像読み取りシステムに注目しただけでも、放射線技師の仕事もずいぶんと効率が良くなりました。
技術の進歩による読み取りシステムの変遷は、患者様にも、撮影技師にも、大きな利益と優しい環境を提供してきています。

 

当院では現在、消化器内視鏡可能な医師を募集しております。
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